基本方針

● 技能実習法、労働関係法令の遵守をお願いします。労使協定を超える残業・賃金不払い等の法令違反は行政処分の対象となります。
● 安全衛生管理の徹底をお願いします。特に建設作業に従事させる技能実習生につきましては、全ての保護具(安全帽、安全帯、安全靴、指定作業着、及び必要に応じて作業手袋、保護メガネ、マスク等)を装着させ、高所・足場での作業時には必ず安全帯を使用させ実習作業に当たらせて下さい。工場内での実習作業に従事する技能実習生につきましても、必要に応じた各種保護具を装着させて作業に当たらせて下さい。
● 技能実習日誌の記載(進捗・実習・指導内容)をお願いします。技能実習の修得・進捗状況を確認するために必要不可欠です。技能実習法で定められている各種管理簿、労務関係書類(労使協定関係書類、賃金台帳、タイムカード等)の事業所への備付けが義務付けられています。不備・不記載は技能実習法違反です。
● 組合員に各種法令違反が発見された場合には、当組合は外国人技能実習機構へ報告する義務があります。

安全衛生

● 技能実習作業中に必要となる資格は取得させる必要があります。玉掛け、足場組立、クレーン特別教育等。必要資格を取得せずに作業に当たらせることは労働安全衛生法違反です。
● 入国してからの集合講習修了後、各種安全教育を受講させるためのフォローアップをいたしますので、必要資格を取得後に配属させることが可能です。

労災等発生時の対応と取り組み

● 技能実習生に係る労災事故発生時には速やかに当組合へ報告願います。労働基準監督署からの是正勧告・処分内容につきましては、関係機関への報告が必要となる場合もある為、その内容を開示願います。
● 労働基準監督署より是正勧告・処分を受けた場合にはその内容を関係書類等へ記載する必要性があることから当組合へご報告をお願いいたします。
● 事件・事故の抑止の為に組合員と連携して技能実習生の教育・指導に当たります。
● 各地で発生した(公表された)事件・事故実例をもとに、その対策・背景・事故の抑止について共に考えます。

インフォメーション

● 外国人の方を雇用する、パート・アルバイトとして就業させる際には、その方が不法就労とならないようにご留意願います。就労制限(就業時間、作業・業務内容等)がある方を事業所にて就業させ、その制限を外れた場合は入管法違反となり且つ技能実習生の受入れが出来なくなります。
● 外国人の方の在留カード番号の失効情報につきましては、下記よりご確認いただけます。

 

 

 

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